開発ストーリー

七窪からNANAKUBOへ
進化系 七窪 NEXT誕生

日本の焼酎の約8割に使われている麹屋 河内源一郎商店が新たに開発した突然変異型白麹「エクセレントE」、酸度が低く取扱が難しい麹であるということでどの蔵にこの麹を最初に使わせるべきか考えていたとき、黒酒(灰持酒)で培った温度や麹菌などの高い管理技術が評価され東酒造に白羽の矢が立ちました。新型白麹エクセレントEを託された東酒造は、この難易度の高い麹に自社技術の粋を集め、抜群のキレの良さ、芋焼酎本来の甘みなど、今までにない全く新しい焼酎を創造。次世代の七窪という意味から七窪 NEXT(nanakubo excellente E) と名付けました。

黒酒の技術とは

東酒造では平安時代から伝わる伝統的な技法により、一切加熱処理を行わない黒酒(灰持酒)を製造しております。黒酒は黄麹を使っておりますが、鹿児島という温暖な土地にありながら、酸を造らない黄麹でさらに生のお酒が製造出来るのは、東酒造に長年培われた醸造技術と現代技術の融合で成せる技です。黒酒製造で鍛えられた醸造技術の粋を集めて七窪 NEXTは誕生しました。

蝦名龍郎デザイン

近未来的なデザインでありながら、シズル感を失わない製品を目指し、日本だけでなく、海外でも高く評価されているグラフィックデザイナー蛯名龍朗氏に製作を依頼。
今までにない新しいスタイルの焼酎を造ろうとの思いで開発された七窪 NEXTは酒質だけでなく、外観も焼酎らしくない全く新しいイメージの製品に仕上げることが出来ました。

蝦名 龍郎 えびな たつお(1960年 東京出身)
グラフィックデザイナー

主な受賞歴は、JAGDA新人賞、東京ADC賞(3回)、朝日広告賞(部門賞)、N.Y.ADC金賞(2回)、日経広告賞(部門賞)、JR東日本ポスターグランプリ(金賞)、The One Show(銀賞・銅賞)など。
AGI会員 (国際グラフィック連盟 Alliance Graphique Internationale)

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